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害虫被害を防ぐポイント

Thu

8

2020

スタッフ日誌

害虫被害を防ぐポイント

10月に入りましたが、秋冬野菜は順調に育っていますか?
特にアブラナ科の野菜はイモムシ(幼虫)の被害を受けやすいので、注意してお世話をしてください!
野菜づくりBOOK「基本編」(p.14~p.24)にも重要なポイントが記載されていますから、初心にかえって読んでみてくださいね。

①防虫ネット を正しくかける

以下のポイントをおさえて、害虫の侵入を最大限防ぎましょう。(野菜づくりBOOK p.14)
【ポイント1】ピンとたるみなくかける
【ポイント2】裾は完全に土で埋める(軽く盛っただけはNG!)
【ポイント3】お世話の時は外して中をよく確認する

②こまめに害虫がついていないか確認する

無農薬栽培のため、害虫は避けて通れません。(野菜づくりBOOK p.15~p.16)
特に暖かいうちは、どこかに虫が潜んでいると思って確認しましょう。
各農園に虫眼鏡をご用意しておりますので、ぜひご利用ください。

葉や実には虫がいないのに生育が悪いという場合、土の中に潜んでいるかも。
スコップで掘ってみて確認しましょう。

③害虫は見つけ次第「補殺」

野菜から取って捨てるだけではNG! 戻ってこられないように、手や足でつぶしたり、溺死させたりして必ず補殺しましょう。
もし手で触れるのに抵抗がある場合、ピンセットや割り箸を使いましょう。
ピンセットは各農園にご用意しております。

④雑草を取り除く

雑草は病害虫の温床となります。景観も損なって良い事なし。
発生した病害虫は、自分の区画だけでなく、周りの区画にも被害を及ぼしてしまいます。
こまめに抜いて、きれいな区画を保ちましょう。これも重要なお世話の1つです!

⑤肥料の量を守る

肥料を入れすぎると害虫が集まってくる恐れがあります。
施肥図に記載された量ぴったりを入れるようにしましょう。
追肥の際も地表にかけるのではなく、土を被せてにおいの発生を防ぐようにしてくださいね。

⑥植え替え時は1週間程度土を休ませる

春や秋、新しく植付を行う前に、何も作らない期間を1週間~10日程度は設けるように心掛けましょう。
暑い時期には太陽光消毒、寒い時期には寒おこしをすると、害虫退治に効果的です。(野菜づくりBOOK p.22)

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